2015-10-09

なぜカキは「海のミルク」と呼ばれるのか!?

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http://kakipedia.blog.jp/2007/milk.html








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牡蠣は良く「海のミルク」といわれます。

その理由。

まずは、身が乳白色であること。

加えて、ミルク=牛乳と同じように様々な栄養素を含んでいることからこう呼ばれるようになったといわれております。その栄養の中でも特筆すべきは、人間が生活するうえで必要な必須栄養素の『亜鉛』『タウリン』をあらゆる食材の中で一番多く含有しているということ。

亜鉛が不足すると成長や発育の遅れ・肌荒れ・味覚障害・肝臓の異常などを引き起こすといわれています。そのほか、タウリンやカルシウム、グリコーゲンなど多くの栄養素が含まれております。まさに奇跡の食材、万能栄養食ですね。

実は古くから牡蠣が滋養強壮食材であることは知られており「海のミルク」と呼ばれる以前にも、同じように栄養豊富ということを示す代名詞として「海の玄米」と呼ばれていました。

ちなみに海のミルクと称されるのは主に「マガキ」と呼ばれる種類の牡蠣で、夏が旬の「岩牡蠣(イワガキ)」はその産卵期におけるその濃厚な味わいから「海のチーズ」と呼ばれています。

Ver.2015-01-16,2008-10-18,2009-03-21,2010-07-11,2013-01-15,2007-09-18

タバスコ(TABASCO)は【 牡蠣のために造られた調味料 】だって知ってました?

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http://kakipedia.blog.jp/2013/tabasco.html








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日本に持ってきたのはアントニオ猪木さんというエピソードは有名ですよね。


アメリカの牡蠣文化をいろいろと調べているのですが…牡蠣好きのネイティブ(北米人)に聞くと、大体が「生でそのまま食べるのが好き。」と言うのです。

日本のような”ちょい足し”系は、楽しいかもしれないけど、大体が「クレイジー!」と言われてしまう…外国人って日本人より食に対して冒険する人って少ないのだろうか・・・

いやそんな事はない!

ベーコンが好きだからって、アイスのトッピングにしちゃうような冒険心のある人達なのだ・・・(笑)そんなことを思いながら調べていたら、こんなカキペディアに遭遇しちゃいました!

なんと、あの有名なタバスコ(TABASCO)が、初めは牡蠣のソースとして作られたらしいのです!って皆さんご存知でしたか?

今でこそ知る人も多いそんなタバスコも、そんな冒険心がなかったら出来なかったのではないでしょうか...1865年、銀行家で創業者のエドムンド・マキルヘニーが、大好きな生牡蠣にあうソースを作ろうと、ペッパーと酢と塩を混ぜてつくったのがはじまり。

北米のオイスターバーに行くと、どこでもタバスコがおいてあるので、気になって、ニューヨークにある世界的に有名なグランドオイスターバーのマネージャーさんに聞いてみたんです。

当時は冷蔵技術があまり発達していなかった。それでも、みな牡蠣は生で食べたい!という思いがあり、多少味の落ちた牡蠣でも、美味しく食べるために、みんながいろいろなソースを試行錯誤していたのだという。

タバスコもそんな試行錯誤のひとつなのではないか、と語っていました。そんなこんなで完成したタバスコが発売されたのは、3年後の1868年。

当時はかなり斬新だったんじゃないでしょうか・・・冒頭の画像は1905年のタバスコの広告。牡蠣の殻の中にタバスコが入っちゃってます♪

ちなみに『TABASCO』とはネイティブメキシカンの起源の言葉で「湿った土の場所 」、「珊瑚 または牡蠣殻の場所 」を意味する そうです。発売元であるMcIlhenny Company 社オリジナルレシピのタバスコを使った牡蠣ソースまで公開されてます!

また高級ゆずこしょうで有名な佐賀の川原食品さんが開発中の、このタバスコを超える秘密の調味料 もあったり。私も味見しましたが、本当にタバスコを超えてしまうのでは!?と。牡蠣って無限☆ また世界のどこかで牡蠣と『冒険』している人達のストーリーを探してご紹介したいと思います♪

via. ブラガンザ知子

・McIlhenny Company
http://www.tabasco.com/mcilhenny-company/about/
・グランドセントラルオイスターバー
http://www.oysterbarny.com/

Ver.2015-08-27,2014-01-09、2013-06-13,2013-03-22

カキ(牡蠣)♡ セックスミネラル(亜鉛)|その含有量と効能

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http://kakipedia.blog.jp/2007/sex.html








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鉛は人間が生きていくのに必要な必須ミネラル16種のひとつです。 ですが、体内で生成できないので、他から摂取する必要があるとのこと。 そんな亜鉛が、牡蠣(カキ)には大変多く含まれております。どれくらい多く含まれているかというと、あらゆる食材の可食部(食べられるところ)100gに対する含有量が1番多いのです。

1位|牡蠣|13.2mg

2位|豚肉(レバー)|6.9mg

3位|ホヤ|5.3mg


亜鉛は、様々な効能があるといわれています。美容  からはじまり、花粉症  や味覚障害の改善、不妊治療…精子の生成を助ける…発毛効果などなど、 あげればキリがない。 そんな亜鉛、しかも天然の亜鉛を楽しく美味しく牡蠣で摂取!

とはいえ、せっかく元気になっても、食中毒になっては意味がない! 「安全・おいしい・たのしい」を実現しているオイスターマイスター在籍店へ!
http://bar.oysters.jp

牡蠣の人カキペディア

【Info.】
日本食品標準成分表2010
・グリコ栄養成分百科
・ネスレなるほど食育だより
【Ver.】
|改訂|2015-01-12,2013-08-28,2013-06-14,2013-02-27、2011-03-11、2010-08-17、2010-02-04
|公開|2007-06-17